Porsche 911 turbo Special Order Exhaust System !!
オーナー様から、「マフラー!任せるからカッコよくつくっておいてね!」 ・・・もちろんやらせていただきます!!
しかし、後から気付きましたがお任せって、とてもハードル高いですね・・・!!
そういったお話はいつものZEES PROJECTさん、そして特別技術を要するものは、澤村社長がご要望やレイアウトのイメージを聞き、プロの知識とこちらのご予算まで考慮しながら、オンリーワンの排気システムをカタチにしてくれます!
リアエンジンのドライサンプ式、水平対向エンジン3.6L+ツインターボ・・・480hp。
、排気音は911史上最も静か、サスペンションはしなやか。997モデルでは、もうしっかり 「高級GT」という位置付けも定着。 スーパーカー色の強かった930の音は心臓にまで響くような音圧が印象的でした・・・。今のエンジンでもあんな音が出るのだろうか・・・。
イメージができてきました。通常のレイアウトにプラス、スイッチONでそのまま真直ぐ排気抵抗なしで抜けるルートを!さらにキャタライザーは抵抗の少なく純正のO2センサーを移植するZEESオリジナルの製品をインサート!
スイッチ切替にしてありますが、メーカーOPのこういったタイプとは、違い潔くストレートで抜けます!
音までデザインするのが輸入車だと私は思っています。澤村社長には色々と教えてもらいました。割れているようなただの爆音が良い音ではない事、パワーのこもった気持ちのいい音、私自身の車をオーダーしてそれは初めてわかりました!
911ターボは、社外マフラーでハッキリ言ってなかなか良いものがありませんが・・・
走行中のサウンド、これが某有名イタリアメーカーや、ドイツの名門チューナーの製品ですらバラけて調律なんかまるでとれないのが「911 turbo」と聞くので、おそるおそる聞いてみました・・・。これが絶品なんです!今まで聞いた事がないターボサウンドで回転に応じて呼応するが、これを聞けば誰でも直感的にタダモノではない車が走っていると感じるでしょう。自然吸気の吠えるような音ではなく、チューンドターボ独特の迫力サウンド!
そして、ポルシェのティプトロニックはスポーツクロノPKGがついている車に限り、SPORTSモードにするシフトの変速スピードが明らかに早くなります。ティプトロニックはシフトダウンでブリッピングはしないもののマニュアルライクに楽しめるくらいに素早良くチェンジします。
普段は大人しく1速落ちていただけなので、余計にそう思っていましたがマフラー装着後はきちんと回転の上がる呼応が聞けます!
そして、加速感の迫力は凄まじく、このサウンドと重ねるとまさに圧巻、これがスーパースポーツだと思いました!!
テールパイプのデザインは今回私の要望により二重巻きのボリュームあるテールパイプをゼロからつくってもらったものですが、変更や追加料金でオーダーも可能、ワンオフならではの楽しみでもあります!
スポーツキャタライザーについては、ZEESさんが製作されている商品ではないですがユーロ5をクリアする浄化と、排気の抵抗でパワーロスを少なく・・・という性能が両立できる素晴らしいもの、だそうです。
・・・が、数日後お客様よりチェックエンジンランプ点灯のお電話!!だいぶ嫌な予感がしましたがテスターにてエラー内容を拾いましたところ「キャタライザー機能低下」 ・・・次はこの対策をしていきます。 ~~PART2に続く~~ スタッフ 光祐
投稿日:2015年2月17日