キャデラック エスカレード、ワンオフストレートパイプ作成、マフラーパイプのバフがけ
ここ最近、ブログをほったらかしにしてしまっていました・・・。
久々の更新になりますが、先日お取付させていただいたCORSAエキゾーストなのですが、オーナー様より「低回転時にアメリカ車らしいサウンドがどうしても欲しい!」とのお話をいただき、ワンオフにて中間のストレートパイプを作成する事になりました!
マフラー=消音器、という事なので画像の1番上の通り、CORSAのエキゾーストシステムにも、ちゃんと大きなサイレンサーがついております。
しかし、この時点で純正のマフラーには2つサイレンサーがあるので、1つ減っております!
そして、さらにサイレンサー内部の画像が2番目にありますが、パッと見は筒抜けでこれでは直管!?と、考えてしまいます…。
しかし、排気の圧力は外側にかかっており、よーく見るとサイレンサー内部にメッシュ上の穴が複数空いており、消音装置を通ってしっかりと消音されます。
アクセルを踏み込むと、俳圧はテールパイプに向くため消音器をあまり通らずに抜ける=大きな音量になっていきます!
原理はこんなところなのですが、設計には排気量やレイアウト、熱による膨張なども考慮する必要があるそうです!
う~ん、奥が深いですね!
そんな仕事をしていた、サイレンサーをとっぱらい特注ストレートパイプに変更しました。
もちろん爆音!ですが、あまり回転数を上げずに走るオーナー様だったので、低回転のゴボゴボというアメリカンⅤ8サウンドもバッチリ手に入れる事ができました!
いかがでしょうか?この迫力のサウンド!!
※動画は少しお待ちくださいね!
仕上げに、オーナー様がマットシルバーっぽい磨いていないステンレス部分が後ろから見えてしまう、というのも気になるとの事でバフポリッシュにて輝かせました!
今度はマッチペイントですね!また、ご相談お待ちしております!
スタッフ 光祐
投稿日:2012年11月28日